今日もレンタルスペースを生業にしている同業者の方のお役に立てるお話ができればと思います。
レンタルスペース事業をされている皆さんの予約受付はどのようにされていますか?
スペースマーケットさんなどのポータルサイトを中心にされている方のほうが多いのではないかなと思います。
各社さん本当に良く考えて作りこまれているな~と思います。
実はレンタルスペースALBEの母体は名古屋にあるファーストクリエイトというWEB制作会社なんですね。
ですので、こういったレンタルスペースの予約の仕組みについては長年調査しておりまして、実際にいろいろと試してきました。
皆さんのレンタルスペースの販売方法などにもよりますがこれまで試してみた予約システムのご紹介をさせていただきます。
予約システムの前提条件
- 多くのレンタルスペースオーナーさんはGoogleカレンダーをいわば「台帳」として使用していますよね。このメインの台帳と双方向で連携できないとオペレーション的に安心して寝られません。
- レンタルスペース事業においては昼夜、曜日、時期によって料金の差があります。こういった部分にも対応できるシステムが望ましいですよね。
- クレジットカード決済ができることで資金回収が早くなりキャッシュフローが良くなります。おすすめはStripeですね。実際に弊社ではクレジットカード決済をペイパルからStripeに変更したらコンバージョン率がかなり向上しました。
- 予約申し込みの途中で離脱してしまっては元も子もないので、できるだけ使いやすいシステムが望ましいですよね。
チョイスリザーブさん
チョイスリサーブさんは3年くらい継続的に利用させていただきました。
設定が柔軟にできる
料金設定やオプションが複雑な施設には合います。予約の受付設定や料金設定などかなり細かく設定が可能です。
ちょっと料金高め
少し料金が他と比べると少し高めではありますが、その分システム内でお客様のニーズを確実に拾えるので少人数で運営しているレンタルスペース事業者にとっては価値はあると思います。
電話サポート
設定に悩んでもサポートデスクに連絡することでいろいろと対策方法を相談することができます。実際に弊社も何度か電話相談しながら予約システムを組み立てていきました。
決済連携
クレジットカード決済ができることは予約のコンバージョンをアップさせるには必須条件です。チョイスリザーブさんは株式会社ゼウス、GMOペイメントゲートウェイ株式会社の決済連携が可能です。
Googleカレンダー連携
唯一ここだけ残念なところですが、カレンダー連携はできるのですがチョイスリザーブからGoogleカレンダーへの一方通行です。
スペースマーケットから予約が入ったり、直接予約が入った場合は手動でチョイスリザーブに入力が必要となります。
RESERVA(レゼルバ)さん
RESERVAさんの感想は料金設定があまり複雑ではない施設にピッタリです。実際に使用した期間は短いですが、使い勝手はとても良かったです。
予約申し込みがしやすい
予約申し込みのユーザビリティが良いですね。予約申し込みの使いやすさはとても重要ですので、そのあたり担保してくれています。
Googleカレンダー連携
Googleカレンダーの連携ができるが、双方向同期はエンタープライズプラン以上になるので月額の料金がアップするので少々ハードル高め。
決済連携
RESERVAさんには決済機能が搭載されているので、決済についてあまり知識がなくても対策ができるのでお勧めです!
Googleで予約
単一料金でシンプルな予約体形を持っているレンタルスペース事業者さんには逆にかなりハマります。
とにかくシンプル
複雑なことはほとんどできませんが、予約とオプション選択だけでOKのレンタルスペース事業者さんにとっては使いやすいと思います。
Googleカレンダー連携
Googleが提供する予約システムなので即カレンダーと連携!ほとんど手間いらずで相互連携します。しかも、Googleマイビジネスとも連携するのでこれもレンタルスペースの予約申し込みまでの検索表示後のプロセスはシームレスです。
料金
Google Workspace Individualアカウントが必要1,360円/月。安いです!
決済連携
ペイパルやStripe決済が可能で予約時に決済も完了させることができます。
ご相談ください
レンタルスペース事業をうまく運営していくために必要なツールはやはり「予約システム」です。
これは小人数で運営するうえで必要な不可欠ですよね。
もし自社で予約システムを運用したいとお考えの方はお気軽にご相談ください。