展示会やポップアップストアで商品をより魅力的に見せるためのディスプレイ、パーティーの雰囲いを盛り上げるガーランドやバルーン。
レンタルスペースでは、さまざまな装飾のご要望をいただきます。
ところが「自由に飾れると思っていた」というお客様と、「原状回復できない傷が残った」と頭を抱える管理者の間で、トラブルが起きるケースは少なくありません。
この記事では、装飾にまつわる認識のズレと、その解決策をわかりやすくご説明します。
装飾が必要になる場面はさまざま
レンタルスペースでの装飾ニーズは、利用シーンによって大きく異なります。

| 利用シーン | 設置例 |
|---|---|
| 展示会・ギャラリー | 作品パネルの壁掛け、棚・什器の設置、照明の吊り下げなど |
| ポップアップストア | ブランドロゴの壁面設置、商品ディスプレイ棚、サイネージ取り付けなど |
| パーティー・撮影 | バルーン、ガーランド、フォトブース、背景紙の設置など |
こうした多様なシーンで共通しているのは、「壁や天井を使いたい」というニーズです。ところが、壁への固定方法や使用する道具によっては、スペースに傷や跡が残ってしまうことがあります。
よくある「認識のズレ」3パターン

① 「貼っても剥がせばOK」という誤解
養生テープやマスキングテープなら大丈夫、と思っている方も多いのですが、壁材の種類によっては塗装が剥がれたり、テープ跡が残ったりすることがあります。展示会などで長時間テープを貼り続ける場合は特に注意が必要です。管理者側は壁の素材や塗料の状態を把握しているため、「テープ類すべてNG」としているスペースも存在します。
② 「前のスペースでOKだったから」という思い込み
ポップアップや展示会を複数回開催しているご経験者ほど、「以前のスペースで使った方法」をそのまま持ち込みがちです。スペースごとに壁材・天井の構造・保険条件が異なるため、ルールも必然的に変わります。慣れているからこそ、確認を怠りやすいポイントです。
③ 「小さな傷だから報告しなくていい」という判断
ピン穴や粘着跡など「ほんの小さな傷」でも、積み重なれば補修コストが発生します。管理者にとっては次のお客様への影響にも繋がるため、原状回復の観点から見落とせないポイントです。
装飾方法ごとのOK・NG例(一般的な目安)
以下はレンタルスペース業界でよく見られる判断基準です。スペースによって異なりますので、必ず事前に確認してください。
| 装飾・設置の方法 | 主な利用シーン | よくある判断 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 自立型パネル・什器 | 展示会・ポップアップ | OK | 壁に立てかけるだけでも壁面に傷がつく場合あり |
| マスキング・養生テープ | 展示会・パーティー全般 | 要確認 | 長時間貼付は塗装剥げのリスクあり |
| 両面テープ・強力テープ | サイネージ・バナー固定 | NG | 剥がし跡・塗装剥離リスクが高い |
| 画鋲・タック・ピン | ポスター・作品展示 | NG | 穴が残るため多くのスペースで禁止 |
| 吊り下げ型照明・ガーランド | 展示会・撮影・パーティー | 要確認 | 天井の構造・固定箇所のルール確認が必要 |
| 床置きバルーン・スタンド | パーティー・撮影 | OK | ヘリウム浮遊型は天井固定が必要なため要確認 |
トラブルを防ぐ、たった1つの習慣

予約前に「どんな装飾・設置をしたいか」をスペースの管理者へ具体的に伝えることが、トラブル防止の一番の近道です。
特に展示会・ポップアップストアでは、什器の重さ・壁面への設置物・照明の吊り下げ方法など、事前に伝えるべき情報が多岐にわたります。「こんな設営をしたい」というイメージ写真や図面を共有できると、管理者もより具体的なアドバイスができます。
レンタルスペースALBEでは?

レンタルスペースALBEの場合はどうなの?
レンタルスペースALBEでは展示会・ポップアップストア・催事イベントの会場として多くのご利用をいただいています。撮影スタジオ・和室・倉庫など、スペースごとに壁材・天井の仕様が異なるため、「スペースごとに装飾ルールが異なる」というのが基本的な考え方です。
特に展示会・ポップアップ利用では、以下のようなご相談をよくいただきます。
よくあるご相談例:
「商品棚を壁に固定したい」「バックパネルをスペース奥に設置したい」「照明を天井から吊り下げたい」「ブランドロゴのサインを壁に貼りたい」
これらはスペースの仕様によって対応が変わります。ご予約前にご相談いただければ、各スペースの状況に合わせた設置方法をご案内いたします。
基本的にOKな装飾・設置
- 自立型パネル・什器・棚
- 床置きバルーン・スタンド
- テーブルディスプレイ・装飾小物
- フォトブース(壁に固定しない)
原則NGな装飾・設置
- 画鋲・タック・ピン類
- 強力両面テープ・粘着フック
- 壁への直接ペイント
- 大型フック・ネジの使用
テープ類・天井への吊り下げ・壁面へのバックパネル設置など「グレーゾーン」の装飾・設営については、ご予約前にお気軽にお問い合わせください。
スペースの壁材・天井の状態を確認の上、個別にご案内いたします。
レンタルスペースALBEが大切にしていること
レンタルスペースALBEは展示会・ポップアップストアから撮影・パーティーまで、幅広い用途でスペースをご活用いただきたいと考えています。
「ダメ」と言いたいわけではなく、スペースを長く・多くのお客様にご利用いただくために、一緒にルールを守っていただきたいのです。
「こんな設営・装飾がしたい」というご要望は、ぜひ遠慮なくご相談ください。
まとめ
壁・天井への装飾や設営は、利用シーン(展示会・ポップアップ・パーティーなど)によってニーズが異なり、スペースによってルールも大きく変わります。
「前のスペースでOKだったから」ではなく、毎回確認するのが安心への近道。
レンタルスペースALBEではお問い合わせを歓迎していますので、設営のご計画がある方はぜひお気軽にご連絡ください。



